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武藤 康; 羽田 一彦; 小池上 一*; 木佐森 演行*
JAERI-Tech 96-042, 41 Pages, 1996/10
高温ガス炉の2次冷却系に中間熱交換器を介して閉サイクルガスタービン発電システムを接続することにより、保守に関する問題の無い高効率発電システムを得ることができる。しかしながら、中間熱交換器の寸法が過大となる難点がある。そこでガスタービンのみの間接サイクル(IDC)と蒸気タービンと組み合せた間接サイクル(IDCC)に対して中間熱交換器の設計を試みた。先ず150MWの容量に対してパラメトリックに設計検討を行い、各設計パラメータと伝熱管本数の関係を求めた。この結果、原子炉出口温度950Cで複合サイクルの場合が最適であることが判明したので、これについて構造設計を含めた詳細な設計を行った。以上の検討の結果、中間熱交換器の下流にボイラを設置する複合サイクルに対しては十分設計可能であることが明らかにされた。
武藤 康; 中島 甫; 衛藤 基邦
Nucl. Eng. Des., 144, p.305 - 315, 1993/00
被引用回数:7 パーセンタイル:60.37(Nuclear Science & Technology)高温工学試験研究炉の原子炉圧力容器及び熱交換器用に開発した21/4Cr1Mo鋼及びハステロイXRの材料試験及び構造試験結果についてまとめると共にNiCrW合金などの最近の研究成果について紹介する。21/4Cr1Mo鋼については主として照射の強度への影響について、ハステロイXRについては、開発の経緯、溶接材料の開発、クリープ構成式及びクリープ疲労評価方法等について述べる。将来の高温ガス炉用超耐熱合金であるNiCrW合金については、開発の経過及び最適合金組成等について述べる。